プライミング効果
……見たり聞いたりしたものが無意識に行動に反映されたり思考に影響を与えること。システム1で起きるため制御は難しい
誰かの文章や参考資料を引用するなら、発音しやすい人が書いたものを選びなさい
メンタルショットガン
あるものについて何らかの判断を下そうとするときに無意識に現れるノイズ
置き換えとヒューリスティック
利用可能性カスケード
リスクに対するバイアスのかかった反応(公共政策における誤った順位付けの原因)
エイラー事件
ベイズ統計学
連言錯誤
二つの事象が重なって起きることと単一の事象を直接比較した上で、前者の確率が高いと判断する錯誤
ニスベットとボージダの人助け実験
何も学ばなかった。心理学は無駄 平均回帰
全体から個を推論することには不熱心だが、それと釣り合うように個から全体を推論することには熱心
後知恵バイアスとハロー効果
――――以下下巻――――
一定の規則性が存在しない状況では、直感は信用できない
直感的なスキルの習得は、基本的に質の高いフィードバックをすぐに得られるかどうか、そして練習し実践する機会が十分にあるかどうかにかかっている
たとえ規則性の高い環境であっても、手がかりを学習する機会が十分にあったかどうかを必ず考慮すべきである
自分たちのケースに固有の情報を持っている場合、そのケースが属すクラスの統計データも知っておこうと考える人はめったにいない
内部情報に基づくアプローチと対立する場合、外部情報に基づくアプローチに勝ち目はない
内部情報に基づくアプローチを好む傾向には感情が絡んでいることが多い
サンクコストの錯誤
続行すると損をすると分かっているが、失敗を認めたくないがために追加投資してしまったり中断する判断が取れなくなること
死亡前死因分析
懐疑的な見方に正統性を与える(誤字?)
プロスペクト理論の弱点 106ページ付近
狭いフレーミング
決定1と2は2つの単純な問題と考え、別々に処理する
広いフレーミング
4つの選択肢のある1つの問題と考え、一回の決定で処理する
比較対照を行う並列評価では必然的にシステム2が働くので単独評価よりぶれない判断が期待できる
単独評価の場合には、システム1の感情反応が強く反映されるため一貫性を欠きやすい
フレーミング効果
問題の提示の仕方が考えや選考に不合理な影響を及ぼす現象