コンテスト シーズン28 GRADE7 観測結果

2025/08/06

アイマス 学園アイドルマスター

t f B! P L

期間

2025/07/22 11:00~2025/08/06 4:59

観測期間

2025/07/22 11:00~2025/08/06 4:59

コンテスト詳細

最終維持ライン

5,782pt(前シーズン比+150pt)

維持ライン推移

赤線が今期で青線が前期
今シーズンから直近5シーズン分のみ記載

ラスト三日を拡大したものはこちら

続いて前日比で見た維持ライン上昇ペース。こちらも今期から直近5シーズンのみ記載
6日目以降高い水準で推移していることが分かる

実際の集計シートはこれこれ

前シーズンと同様前期比の経過グラフも以下の通り出してみる
着地は高かったものの序盤は前シーズンよりも速度が鈍く、7日目以降少しずつ加速していた
なお7日目は7/29にあたるがその近辺に目立ったトピックは無かったため、加速要因は恐らく前シーズンの終盤に行われたメモリー生成ロジックの仕様変更によると思われる
(界隈の動向を見ないようにしているので真偽は不明だが、影響力のある人が厳選手法を広めた?)

今シーズンの着地5,782ptは直近5シーズンの中で二番目に高く、一番はN.I.Aマスター環境が開幕したシーズン24の5,803pt。N.I.Aマスター前も含めると最も高い着地はN.I.Aが実装されたシーズン16の5,929ptだったのでそれと比較するとまだ想定の範囲内ではある

今シーズンのトピックとしては7/25のセレチケ販売&石2,500配布、7/28の秦谷美鈴道追加、7/31の暑中見舞い(石2,500配布)&Begraziaガシャ開始が挙げられる
前述の仕様変更に加え、石と経験値のバラマキが多かったことも重なり維持ライン帯のユーザーの戦力強化に貢献した可能性がありそう
Begraziaガシャの影響は軽微で、今シーズンでは星南がやや強力だったか。美鈴も今シーズン向きの性能ではあったもののあえて交代するほどのスペックではなかった印象

また今シーズンで初めてアノマリー専用ステージが二つ用意されたが、そちらに関しては思いの外歯抜け構築を目にすることは少なかった。対戦記録は全て残しているためいずれ平均スコアの集計も取ってみたいところ

感想

ステージ1

好調を参照してラスト2ターンにスコアが上がるWNWW佑芽のようなアイテムが設定された
このアイテムを強く使えるアイドルはそれこそWNWW佑芽であったりフェス手毬のように最終ターンに確実にブーストを掛けられるアイドル達であり、今シーズン専用の構築というのもそれほど必要ではなかった印象で、つまり普段のセンスステージと同じであまり語ることのないステージだった
終盤に実装された美鈴が好相性だったものの、上述の通り地力がそこまで高くなく実装されたから最終日まで一度も見かけることはなかった。現時点では桜清夏を単騎で採用するようなものだと思っている
今回採用したのは千奈、咲季、星南。千奈は強化月間でSSS厳選が捗ったため採用。咲季はFMWの特訓7厳選が終わっていたため採用。星南はいつもの固定枠
勝率は86.67%で前シーズンから4ポイント上昇した

ステージ2

ターン終了時に温存2だと保留が強化されるアイテムが設定された
ターン終了時というのが絶妙な罠で、「輝け!」や「踏切の先に」だと発動しない
能動的に温存2にするには「タフネス」の温存カスタムや「忍耐力」等があるが、前者は不安定で後者は悠長すぎるので積極的にアイテムを活用できるアイドルは多くなかったように思う
ただし「モチベ」の保留カスタムとラーメンを積んだツキノカメは強力だった
ということで今回採用したのは佑芽、咲季、美鈴。花海姉妹は妥協編成だったこともあり平均スコアが5.5万程度と振るわなかったものの、ツキノカメが脅威の上振れ性能を秘めており、完全に美鈴に救われた形となった(美鈴の無双ぶりは集計シートの「リハーサルメモ」を見てほしい)
脅威の上振れ

フェス姫崎さんが居ないことがもはやハンデになっていたような気もしたが、勝率は74.67%と前シーズンから4ポイントの下落で踏みとどまることができた

ステージ3

体力が50%以下になるとスコア上昇が2回という「熱意を活用しろ」と言われているかのようなアイテムが設定された
直近でサンフェーデッドが実装されたこともあり、体力が減ると強くなるのも篠澤さんらしいな、と思うなどした。引かなかったが
アノマリーで体力の枯渇を防ぐには元気を盛るスタイルと消費体力減少を維持するスタイルがあると思っているが、今回有利だったのは後者。ただしHotW千奈とかいう両者の美味しいところを持っていけるアイドルが今シーズンでは目立っていた印象。熱意で戦う篠澤さんやことねはあまり見かけなかった
私が採用したのはことね、美鈴、麻央。美鈴に関してはSRの安定性がとても高く実装直後から注目していたがようやく日の目を見ることができたので良かった。ときには麻央すら上回るスコアを叩き出すこともあった。他の二人については麻央は固定枠、ことねは消去法(サンフェーデッドもHotWも未所持なので……)
ともあれステージ3は初日の編成からほとんど変更すること無く高い勝率を維持でき、終盤戦ではやや苦戦したものの最終勝率は88%と前シーズンから4ポイント上昇した

全体勝率は84%で前シーズンから約2.5ポイント下落。再び勝率85%を切る結果となった

総評

アノマリーステージが二つ用意されるということで環境がまた一つ次の段階へ進んだ印象がある。強力な配布が増え無課金勢もアノマリーの戦力が揃ってきたと判断されたということだろうか(ちなみに強力な配布といえば現在開催中の3年1組の日常イベで配布されているサポカがコンテスト厳選でも普通に採用できる無駄の無い高スペックさを誇っており、サポカ面でも革命が起こったと思っている)
またやる気組の出番がないシーズンというのも久々であり、様々なアイドルを使わせたいという意図を感じる
実際に戦ってみた印象としては強気組のメモリーを完成させたPがあまり多くないように思え、これまでのシーズンで散見された全力組でゴリ押すような編成がステージ2に分散してくれたおかげでステージ3は穴場となっていたように感じた
これを書いている今はシーズン29が開幕済みだが、シーズン29のステージ3も罠のようなアイテムが設定されているため環境の動向はしっかりウォッチしておきたい所存

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