コンテスト シーズン27 GRADE7 観測結果

2025/07/21

アイマス 学園アイドルマスター

t f B! P L

期間

2025/07/06 11:00~2025/07/21 4:59

観測期間

2025/07/06 11:00~2025/07/21 4:59

コンテスト詳細

最終維持ライン

5,632pt(前シーズン比-28pt)

維持ライン推移

赤線が今シーズンで青線が前シーズン

ラスト三日を拡大したものはこちら


続いて前日比で見た維持ライン上昇ペース

実際の集計シートはこれこれ

以下のグラフはボーダーが前シーズンとどのくらい離れているかを示している。見ての通り、10日目までは前シーズンより高いラインを維持していたものの、11日目から失速し最終的には過去最低ラインを記録した前シーズン未満の着地となった

着地点である5,632ptという数値がどのくらい低いかというと、N.I.A編が実装される直前、つまり『初』編最後となったシーズン14より2pt低い数値となる(しかも当時ですらゆるいシーズンだったと評価していた)

今シーズンのトピックとしては7/7の特訓7アイドルの追加、7/17の強制アップデートに伴うメモリー生成ロジックの変更、アイドル強化月間(千奈・篠澤さん)が挙げられる
特訓7アイドルの追加についてはFMW咲季のターン追加が強力で、ステージ1にて古今東西の裏面に採用することで平均スコアを伸ばすことができた。フェス咲季ちゃんの立場よ
手毬も古今東西と似たことができるようになる強力なカスタムを得たものの、こちらはターン数が少ないかつフェス+アイリスの組み合わせがかなり強力なためFMWと比べるとやや落ちるか。ことねについては好印象のため今シーズンで使われることはなかった

メモリー生成ロジックの変更は厳選難易度の低下に繋がり育成リソースをかけられるPとそうでないPの差が縮まる仕様変更となったが、実施されたのが終盤(12日目)だったため今シーズンのボーダーがインフレすることはなく、むしろ普段よりも大幅に減速していた
この仕様変更の翌日に次シーズンのレギュ告知があったためそちらに流れたかとも考えたが、それにしては減速幅が大きすぎるため原因が気になるところ

ガシャについてはセミブルー復刻とサンフェーデッドの二つが開催されたが、ボーダーに影響を与える要素は無かったと思われる。強いて挙げるとするならツキノカメが早くも確定で入手できるようになったためアノマリーのカードプールを増やしやすかった点くらいか

感想

ステージ1

ここしばらく続いている固有スキル使用がトリガーとなるアイテムが設定された
その効果は3ターンの間スコア上昇量増加50%と非常に強力で、固有を使い回せないアイドルを採用する場合は表裏で別アイドルのカードを設定することがほぼ必須となった
採用したアイドルは星南、温泉千奈、古今東西咲季。温泉千奈は固有スキルを開幕吐いてしまうため手毬や清夏が適任だったが、手毬はフェスもアイリスも未所持、清夏は桜を未所持のためやむなく妥協。やや懸念は残ったもののFMW咲季の再厳選がすんなり終わったため比較的好調だった
勝率は82.67%と前シーズンから約6.5ポイントほど上昇した

ステージ2

アイテムもターン数も前シーズンと同じで3ターン目にやる気が2.5倍
傾向については前シーズンの記事で書いたものと重複するためスキップ
とはいえ今シーズンもっとも手を焼いたのがこのステージで、ひたすら美鈴の厳選に追われ他ステージの改善ができない状況になってしまった
採用したのはWNWWリーリヤ、美鈴、RR佑芽。なんとか後半戦で美鈴のメモリーが完成でき、WNWWリーリヤを上回る平均スコアを出せるようになったので一安心できた
勝率は78.67%で前シーズンから8ポイント上昇した

ステージ3

アクティブスキル使用時体力が50%以下ならスコア+2が2回。アノマリーはセンスでいうところの集中、ロジックの好印象のようにバフを細かく積み重ねてスコアアップを狙う手段が熱意しか無く、強気で戦う場合は熱意を上げる手段が必要……と思いきや発動回数がステージ内2回のためステージ1ほどアイテムの重要性は高く無かったように思う

相手ユニットを観察するとフェス姫崎さんや佑芽など強力な全力組、HotW千奈といった熱意を利用しない強気組が気にせず採用されており、改めてアノマリーは皆自力が高くアイテム依存度が低いなと感じた

採用したアイドルは麻央、佑芽、ことね。熱意を活用したかったためアイリスことねを採用したものの、上位帯で採用しているPはあまり多くなかった(その枠が千奈になっていた印象)
今シーズンはステージ2の厳選に時間がかかり、ステージ3は初日に編成したアイドルを最後まで使い続けることとなった。ことねのメモリーが未完成の点が気がかりだったが、勝率は84%と前シーズンから4ポイント低下するのみで留まってくれた

全体勝率は86.67%で前シーズンから約2.5ポイント上昇。久しぶりに勝率85%を超えることができた

総評

やる気組のメモリーをこれまで妥協し続けていたため再厳選に追われ、とにかくそれに時間がかかった。最終的に美鈴のメモリーが完成したので良かったものの、ステージ3の改善まで手が回らなかったのは悔しかった

ここ何シーズンかセンスとロジックのステージではアイドル固有スキルをトリガーとしたアイテムが設定されたり、アイテムによるバフの盛られ方が大味だったりとメモリーの妥協が許されにくくなってきている印象がある。アノマリーについては熱意を活用するアイドルが増えたことで戦略が多様化しつつあり、今回のステージ3のように「これを使え」と暗に指示されるかのようなレギュが今後増えていくと予想される(とはいえこれまでの好印象ステージの実績を見ると採用アイドルの多様化はあまり期待できないかもしれないが)

次シーズンではアノマリーが2ステージを占有する史上初のレギュとなるため、フェス以外のアノマリー組にも本格的にスポットライトが当たることとなる
これまでほぼ枠が固定されていた麻央・姫崎さんの2トップが分散してステージに立つことになり、相対的にあまり重要視されてこなかったアノマリー組のメモリー完成度が勝敗に直結しそうな気配があるため、久しぶりに本格的なアノマリー厳選を楽しむことができそう
強化月間が終わる前にしっかり仕上げていきたいところ

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