パニガルムの理解者が絶滅寸前なので、今更ながら他人に迷惑をかけないためにはどうすれば良いかを書き残しておく。今回はエルギオスについて。
なお、用意すべき耐性については道中バフを考慮しないものとする。
最低限用意するもの
・雷耐性49%以上(確定耐えの閾値ではなく、装備の揃えやすさを踏まえた目安)
・マヒ耐性100%
あると良いもの
・ブレスor闇耐性20%以上
属性耐性はどうやって用意する?
・雷耐性49%以上
・宝珠で6%、印籠で29%、耐性飯で14%
・ブレスor闇耐性20%
・体上で14%、宝珠で6%
耐性はどう役に立つ?
・雷耐性49%以上
・エルギオスパークがボーナス行動になる
・マヒ耐性100%
・やけつくいきがボーナス行動になる
・ブレスor闇耐性20%
・心頭滅却無しでやみのほのおを耐えることできる
各攻撃への対処
エルギオスパーク
属性:雷
ターゲット:フィールド前方全域
回避:可能・原則不要
回避方法:後方に退避
説明:まともな装備をしていればダメージは大きくないためボーナス行動。
地神の怒りの直後などヒーラーの回復タイミングが遅れそうな場合と複数人が感電している場合のみ回避すると親切。
天雷の怒り
属性:雷&感電
ターゲット:各同盟PTの一人ずつを対象とした中心範囲
回避:不可能
説明:各同盟PTの一人ずつをタゲに取る。巻き込みは厳禁。
巻き込んでしまったor巻き込まれてしまった場合、ヒーラーへの負担を下げるため感電解除まではエルギオスパークを回避するようにすると親切。
時空の怒り
属性:無
ターゲット:各同盟PTの一人ずつを対象とした中心範囲
回避:可能:必須
回避方法:ピンクの床エフェクトの外に移動
説明:地面が光り、約7.5秒後に即死ダメージ。
移民がいる場合や絶望の到来後は立ち位置に注意。
ダメージ判定は1回なので聖女で受けることができる。
地神の怒り
属性:土
ターゲット:各同盟PTの一人ずつを対象とした中心範囲
回避:不可能
説明:ダメージが700程度と大きいため重なると受け切るのが難しい。時空の怒り同様、移民がいる場合や絶望の到来での合流後は巻き込まない・巻き込まれないよう注意。
通常攻撃
属性:無
ターゲット:一人を対象とした中心範囲
回避:不可能
説明:プルタヌスと同じエフェクトでこちらは無属性。発生は早い。
超高速連打
属性:無
ターゲット:一人を対象とした範囲
回避:不可能
説明:約300程度のダメージを6回与える。ダメージ軽減無しで一人で受けるとほぼ耐えられない。
吹き出しが見えたらタゲられた人のそばに寄ってあげると良い。
パラディンならにおうだちをすることで他のダメージ軽減無しで全発受け切ることができる。
四方閃
属性:無
ターゲット:一人を対象とした向きにエルギオスの中心から十字の四方向
回避:可能・必須
回避方法:黄色の床エフェクトの外に移動
説明:四方向に床が発光し、約2秒後に即死ダメージ×2。開幕から使用してくる場合、他の行動と比べて行動開始が遅い。後出し行動を心掛ければ踏むことは無いはず。
八門殺
属性:無
ターゲット:一人を対象とした向きにエルギオスの中心から八方向の直線
回避:可能・必須
回避方法:床の紫色エフェクト外に移動
説明:HPが75%以下になると四方閃の代わりに使ってくるようになる。八方向に即死ダメージ×2。対処は四方閃と同様で後出しを心掛けること。
こごえるふぶき
属性:氷
ターゲット:一人を対象とした扇状範囲
回避:不可能
説明:特に気を付けることは無いが、これの被ダメによって味方のブレス耐性が分かるため僧侶で聖女する場合の優先順位判断に使うことができる。
やみのほのお
属性:闇
ターゲット:一人を対象とした扇状範囲
回避:不可能
説明:ブレスや闇耐性が無い場合1,000ほどのダメージを受ける。
いてつくはどうの直後に使ってくることもあり、HP次第では受け切れないこともあるのではどうに滅却を合わせるなどの対処をしておきたい。
やけつくいき
属性:マヒ
ターゲット:一人を対象とした扇状範囲
回避:不可能
説明:ボーナス行動。
いてつくはどう
属性:無
ターゲット:一人を対象とした扇状範囲
回避:不可能
説明:見た目より判定が早く、吹き出しが出てから2秒ほどで判定が確定する。HPが減っている場合は心頭滅却を合わせやみのほのおに備えると良い。
堕天使の光輪
属性:無
ターゲット:フィールド全域(中央→前方→後方 または 中央→後方→前方)
回避:可能・必須
回避方法:赤紫の由香エフェクトの外に移動
説明:床が光り約2.5秒後に即死ダメージ。光った後に1回行動してから次の発光に備えて手を止めると良い。
ダークトルネード
属性:闇
ターゲット:フィールド中央~後方全域
回避:可能・必須
回避方法:前方に移動
説明:全後衛共に後ろにいることは基本的に無いためボーナス行動だが、合流後には後退するシーンも出てくるためいつきても対処できるように備えておく。即死ダメージだが判定は1回。
絶望の到来
属性:無
ターゲット:同盟PT二つを対象としたフィールド中央~後方全域
回避:可能・必須
回避方法:エフェクトが発生していない同盟PTエリアへ移動
説明:各同盟PTのエリアのうち2か所がダメージエリアとなるため、他の同盟へ移動が必要。
この行動の後にダークトルネード→八門殺を使用するのが基本のローテーションのため、移動中に硬直が長い行動はとらないよう注意。
めいそう
属性:無
ターゲット:エルギオス自身
説明:HP回復。この直後にマダンテが来るため後退が必要。
マダンテ
属性:光
ターゲット:フィールド前方~中央全域
回避:可能・必須
回避方法:フィールド後方まで移動
説明:範囲が広く判定が広いため、めいそうが終わった時点で前にいると被弾する可能性がある。めいそうが見えたら行動を中断して下がること。
魔力回復
属性:無
ターゲット:エルギオス自身
説明:MP回復。マダンテ→通常攻撃→魔力回復の順に使用する。
魔力回復直後に八門殺が来ることもあるため注意。
立ち回りについて
共通
開幕はダークトルネードケアのためバフする前に前進。
前進後は四方閃を警戒し様子見。無属性の即死攻撃が多いため後出し行動を徹底する。
普段は全員前で、超高速連打が来た際に集まれる&天雷の怒りが来た場合に散開できる場所に立つのが基本。
絶望の到来後は各PTが固まって行動し怒り系特技の巻き込みリスクを減らすよう心掛ける。
HPが35%を切ると3回行動するようになるため、油断して八門を踏まないよう注意。
アタッカー&バッファー
アタッカーは天雷の巻き込みと八門に気を付ければ良い。
どうぐ使いはリムーバー時の移動で八門を踏まないよう特に注意が必要。
ちなみにネット上で散見される「めいそう前に退魔をかけるとマダンテしなくなる」は間違いで、全員にマホカンタ・マホターンがかかっていてもめいそう→マダンテは使用してくる。(体感と他ボスの挙動に鑑みて書いていますが勘違いだったら動画付きで教えてください)
ただしそれはそれとして、パニガルムはかかるバフが多くマホ系付与済みを把握していない人も多いため、ガーディアンで参加する場合、退魔の鏡を使うタイミングはめいそうを見た直後が無難。
ヒーラー
ヒーラーも天雷と八門にだけ気を付ければOK。
味方のブレス耐性が無い場合、フバーハを1回かけるとやみのほのおでの即死を防ぐことができる。聖女の守りは有効に働く場面がないため無理に撒く必要はない。
合流後は地神の怒りが事故要因になるため、女神とファラアイギスを自分にかけておくようにする。