絢辻詞 スキBAD 初見感想

2023/05/13

アマガミ

t f B! P L
絢辻さんのスキBADを見ました。

スキBESTとナカヨシエピローグは既に見ていたので、多分絢辻さんが主人公に対して「あなたも理解者にはなってくれなかった」みたいな感じで振られる感じかな~と予想はしていたのですが、なかなか見る勇気が出ずしばらくクリスマス前のセーブをキープしたままにしていました。ちなみにスキにいる子は絢辻さんと棚町薫の二人です。

そして今日、勇気を振り絞って絢辻さんのスキBADを見ようと思い、41日目に絢辻さんを選択。

流れたのは棚町薫のスキBAD。
棚町薫を裏切ったことを自責しながらボーカルが乗っていないエンディングテーマを聴きエピローグに進むと、待っていた結末は思っていたのとはだいぶ異なる、前向きな結末でした。

主人公が2年前に同じようにクリスマスに裏切られていることを知っているなら、同じことを自分にするはずはないと考えてもおかしくないし、その上で裏切られたら私ならあんな許し方はできない。棚町薫、本当にいいやつだな……。

としばらく余韻に浸ったあと、改めて絢辻さんのスキBADを見るべく41日目で棚町薫を選択。
この時私は、棚町薫のスキBADを見た直後だったので「言ってもアマガミだしなんだかんだ良い終わり方するんだろうなぁ」と思っていました。
棚町薫とポートタワーを出るまでは。

実際どうだったか


絢辻さんのスキBAD、予想は少し当たっていたのかなと思いましたが、絢辻さんがすべて自分の中で完結させてしまうのが切なくて仕方がなかった。
エンディング後の主人公との会話で「あの子」からの伝言を話す"絢辻さん"、前夜にどれほど悩んだのかに思いを馳せてしまう。幸せだったことは伝えても「あの子」とどう決別したのかは主人公に伝えないあたり、死別と同レベルの喪失感がある結末だったと思います。

会話ではない最後の独白ですら主人公のことが好きだった自分のことを「あの子」と呼んでいたので、このエピローグ後の絢辻さんは今後一切人に心を開くことはないのでしょう。
仮面優等生という肩書きが、まさかスキBADのエピローグでも刺してくるとは思いませんでした。

棚町薫と絢辻さんのスキBADの方向性が真逆だったのも手伝って心がかなり抉られたので、他の子のスキBADを回収する前にもう一度絢辻さんを最初から始めてスキBESTを見たいと思います……。

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